いつも通る道に見たことの無い看板が立っていた。錆びついて赤茶けた、ひし形をした交通標識のようだ。なんだろう、と思って近づく。錆に侵される前は黄色だったらしい。あまりにもぼろいから見落としていたのだろうかと通り過ぎた。 次の日の朝、いつも通る…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。