車こわい

こんばんは。
今日も暑かったですね。あまりにも暑いので出かける用事をなくしてしまいました。それが原因で車を運転する用事が出来てしまい、緊張しています。車の運転は苦手です。

車って怖いです。
あんなに大きな鉄の物体を動かすのは正気の沙汰ではありません。人智を超えています。それに乗り込んで時速40kmとかそれ以上を出すだなんて、手に余ります。車って本質的には制御不能なんですよ。どれだけブレーキを踏んでも自然の法則には勝てない。怖すぎます。
それがなんでもない顔してたくさん走っているのも狂気です。
私は自分の手を汚したくないので車に乗りたくありません。絶対に事故が起こらないという安全が保障されていないからです。人を殺す力を手に入れてしまった。
こわいです。
でも便利だから、ないと不便だから使わざるを得ない。車があること前提で世の中ができてしまっている。私が車に乗るのは仕方がないことです、だから逃げてはいけない。
大体、やることが多いです。
車の運転は見るところとかやることとかが多くて、本当に抜けがなくそれをこなせているのか不安になります。表面的に見て運転出来ていても、内面の意識のむく方向とか考えていることが正しく運転出来ているという枠に収まっているのかなんてわからないじゃないですか。ふとした時に魔が差しそうになる、そういう瞬間があるにもかかわらず車を動かすのは、間違っているように思えます。だから、私は運転に向いていないと思うのです。
みんなそうだよ、と言うのならばそれは車社会というあり方自体が危うすぎて恐ろしい。薄紙一枚隔てて事故の危険が無造作に転がっている。そんな紙一重の場所をビュンビュン走っていくなんて真似はできそうにありません。実際に思いやりとか遵法精神を説かれている時点でこの恐怖は現実のものです。教わるということはできない人もいるということですから。
気を付けて運転するとか、そういう個人の問題に依るには車は大きくて重すぎるように感じます。だから怖い。手に余りすぎる。

そういうわけで、今度運転します。
がんばります。