片づけしたくない

こんばんは。

今日は部屋の片づけをしました。
散らかした自分が悪いとはいえ、片づけはマイナスをゼロに戻す作業なので気が進まないです。散らかっていても問題はないだろうに、どうして片づけなんてしなければならないのでしょうか。
答えは簡単。
部屋に人が来るからです。いくら私が散らかっていようが汚かろうが意に介さないとしても、世間体というものがあります。一般的に、片付いていない部屋というのは世間体が悪いものです。だから気が進まなくとも片づけをしなければなりません。
世間体を捨てるような恥も外聞もなさを身に着けたいものです。
そうすれば面倒くさい片づけや掃除からは解放されるはず。

本当に、生理整頓というものの意味が分からない。
散らかっていても使えればいいじゃないか。埃が積もろうと、埃を立てないように生活していけばいいじゃないか。
物の置き場が分からなくなるなんてことはない。よく使うものは場所なんて覚えていられるし、重要な書類は机の上に積んでおけばいい。下手に片付けや掃除をしてしまうと、大切な書類がゴミになってしまう。むしろ、物を失くさないという点においては片づけなんてしない方がいいのです。
洗った衣服をたたまねばならないというのもよく分からない。
どうして部屋干しをした服をわざわざハンガーから外してたたまなければならないのか。この場合、すでに吊るされているからシワになるなんて言い訳は通用しません。それに、多少シワになったっていいじゃないか。ちゃんとした服は吊るしておけばいいし、その辺に出掛けるようなどうでもいい服はシワがついていたって着れば伸びていい感じになるはずだ。
頓着しないと言われればそれまでですが、かかる手間や効率を考えれば片づけは無駄。そんなことをするくらいなら昼寝をしたいものです。

とは言ってみたものの、散らかった部屋が精神に及ぼす影響というのはあるのかもしれないと思います。
私の住んでいる場所が整理整頓されていたためしはないのですが、物心ついた時から鬱々とした性格で気分が晴れるということが滅多にない。楽しいことがあれば裏で苦しも人を想像し、良いことがあれば次に来る悪いことにおびえています。手放しで喜ぶということはなく、いつも失望に備えて悪い予兆を探し求める。
これは部屋のせいかもしれませんね。
部屋のせいであってくれ。