証左ってどういう意味

こんばんは。

本を少しずつ読んでいます。

資格の勉強もしなければならないのですが、試験がだいぶ先だと思うとやる気が出ません。月並みな表現ですが、夏休みの宿題は最後まで残しておくタイプ、というやつですね。宿題は早めに終わらせていたのにどうしてこんなに怠惰になってしまったのでしょうか。

 

品田遊先生の『止まりだしたら走らない』を読みました。

日常の中に霧散している、気にも留めないような感情や理由にピントが合う感覚が気持ちいい本でした。

本筋になる話と、完璧に無関係ではない短編が交互に出てくる構成も新鮮でした。人がたくさん乗っている電車という舞台らしいと思います。

おもしろかったです。夢中で読んでしまいました。

 

もう書くことがない。困りました。

 

実家で飼っている犬の話なのですが、この前なでてやったら嘔吐きだしました。失礼な奴です。私の手の上に投げ出された吐しゃ物は生暖かく、黄色い胃液と黒々とした長い毛がぞろりと指の間から零れ落ちました。

あれほど拾い食いはするなと躾けたのに、いったい何を食べてきたのでしょうか。

 

一人暮らしの家は雨の日になると、かならず玄関の三和土に足跡が付きます。

家に引きこもりたい休みの日はそれが円を描いて歩き回るのを眺めるのが小さな楽しみになっています。

 

さいころに一度だけ行った海水浴場を何度も夢に見ます。水に沈んだまま、見覚えのある水着の背中を見送る夢です。

 

何も思いつかないです。

毎日内容のない日々を送っている証左ですね。証左ってどういう意味なんでしょう。

これを全世界に公開してから調べに行ってきます。あーあ。