昆虫標本が欲しい

こんばんは。

昨日見つけた虫ですが、逃がしました。今日の昼間に外を歩いていたら同じ種類の虫の死骸が落ちていて、これは幸いと拾って帰ってきた次第です。成人済みの人間が虫の死骸を握りしめて家路につきました。
蛍光灯の下で見る死骸は昨日と同じ色をしていました。アオドウガネはどうやら死んでいても色あせないようです。助かりました。
さっそく生きているほうのアオドウガネを逃がして、死んでいるほうを標本にする準備を始めます。といっても、お湯に死骸を付けて柔らかくしたあとに、ピンセットや針で形を整えて、シリカゲルと防虫剤を入れたタッパーに封入するくらいです。初めて昆虫標本を作るのですが、アオドウガネのような甲虫は難易度が比較的低いようでよかったです。
いろいろ調べてみて、完成は一週間後くらいになるのではないかと見通しが立ちました。どうでしょうね。完成した標本をしまっておく瓶も買ってきたので楽しみです。
突然ですが虫が苦手な人はごめんなさい。写真です。

f:id:hangyo_ginger:20210830213053j:plain

あまりきれいな色に撮れなかったですね。実物は鮮やかな緑色だったり、角度によって赤銅色だったりします。
虫ピンも買えばよかったかな、と少し後悔しています。でも、手抜きの標本を作るには手芸用の針で十分な感じでした。土台は発泡スチロールのパックです。裏返して使っています。
細かい作業でしたが、なかなか楽しかったです。これを趣味にする人がいるのにもうなずけます。左右対称を目指してきれいな虫をいじるのは、絵を描くような面白さがありました。自分の腕次第で美しい虫が台無しになってしまうかもしれないスリルもあります。夏の自由研究にいかがでしょうか。

その他には、スーツを買いに行ったりしました。仕事も探しています。果たして私の書いた履歴書と職務経歴書は面接に導いてくれるのか。どうなのでしょうね。
まあ、気長に楽しんでいきたいと思います。
コガネムシのガチャポンもしました。私は私が思っているより虫が好きみたいです。蝉は勘弁してほしいですけど。蝉は臭いうえにびっくりさせてくるので苦手です。