諦念と執念

こんばんは。

だいぶ涼しくなってきました。それでも日中は外に出ると汗をかくくらいです。今日は朝から用事を済ませて、昼も夜も予定がたくさんでした。たまにはやることがたくさんあってもいいですが、基本的には少しずつ予定を消化したいです。疲れるのは嫌なので。

メギド72のイベントを遊びました。
物語としては、比較的単純だったのだろうと思います。好きなキャラクターが出てきたのでかなり楽しみました。
物語の中に、裏切った部下を信頼して破滅する場面がありました。私は上に立つ人間ではないので、部下を信頼するなんてことはわかりません。どちらかというとその破滅した登場人物にかけられた、問題が起きる前に処罰したらいいという言葉に賛成です。しかし部下としての私は信頼された方がうれしいので、かなり欲張りです。
上に立つって何なのでしょうね。とても難しいです。学校の先輩として振舞うのだって距離感が分からなかったり、甘くしすぎだと言われたりして難しいのに、集団をまとめる長だなんて考えもつきません。メギド72に出てくる悪魔たちは、小さな軍団を作って戦いをしています。その軍団長たちにもいろいろな個性があるのですが、今まで物語の中に失敗した軍団を見たことがありません。たぶん。長の器ではない軍団長の物語も見てみたいという期待を持ちました。
物語の中になんでも簡単にできてしまう天才が登場したのですが、彼が実は努力をしていることが分かったのもよかったです。いくら天才とはいえできないこともあり、どうにもならないこともあるという諦念は、天才ではない私も共感ができます。どうにもならないことってありますよね。それでも彼には諦めつつも反抗する意志があり、それは見習うべきものなのでしょう。
好きなキャラクターが取りあげられた物語で大変うれしかったです。

私だって遊んでばかりではないです。
今日はいろいろと作業をこなした日でした。まだ読書をしていないので急いで取り掛からなければなりません。毎日やっていることが途切れるのってなんだか自分の一部が失われたみたいで不安になります。でも、こういう義務感みたいなものが趣味を趣味でなくしてしまうのでしょうから、適当にサボって楽しむのが一番いいのかもしれません。