ジャズセッションに行った

こんにちは。

昨日は生まれて初めてのジャズセッションに行ってきました。
まず、その場に立ったことがえらいと思うのでそれだけで百点満点です。それから先は加点方式で進むのみです。すごい。

大きな町の中心部にあるジャズ喫茶でセッションは行われていました。参加者歓迎と銘打ってあるので、私のような何も知らない初心者が突撃してきても文句は言えないだろうという打算からそこを選びました。
早めに着いてしまったので受付を済ませて、「初心者で何も分からないんですけど参加できますか」と訊けたのはよかったです。相談することで減る不安ってありますよね。全体の流れとかを教えてもらって、クリームソーダを飲みながら開始を待ちました。甘さ控えめでおいしかったです。喫茶店のクリームソーダっておしゃれな感じがしていいですね。
セッションは主催のバンドの人に呼ばれたら舞台に上がって演奏して、それで交代するっていう感じで進みました。ジャズの形式については知らないので教えてもらいながら参加させていただきました。知らない曲でも和音の並びが分かっていればなんとなく参加できるところが楽しかったです。嘘をつく力が試されます。
参加者の皆さんにも優しくしてもらってたくさんいい思い出ができました。思い切って行ってよかったです。
来月も開催されるそうなので、きっと行きます。仕事を時間内に切り上げられるように頑張ります。

緊張することも、うまくできなくて落ち込んだりもしましたが、やっぱり演奏するのは楽しいです。苦い思いも次につながるバネになります。いずれはもっとうまく、楽しくやりたいです。それにはもっと人前で演奏しないといけないですね。
大きな町に引っ越してよかったです。こんな面白いことが家の近くで体験できるのですから、今の仕事はなるべく長く続けていきたいです。収入がなければ遊びも生活もできません。
しかし楽しかった。
これから友達も出来そうですし、楽譜を読んだり練習したりするモチベーションになります。自分の存在をはっきりさせる手段としての演奏なのかもしれません。それにしてはあんまり上手でもありませんが、楽しいし悔しいから続けます。