認知療法の本を読んでいます

こんばんは。

心がけというのはすごいもので、少し気を付けただけで今日は一日昼寝をせずに済みました。やることがあると違いますね。本を読むことも、履歴書を書くこともぜんぶ頭の中のやることリストに入れて、それを消化するまで眠れないことにしたら、この時間まで起きていることができました。リストを終わらせてもやりたいことがわいて来るので、今日は特別調子が良かったのかもしれません。

『はじめての認知療法』という本を読んでいます。「はじめての」とつく本が私は大好きです。何事も始めるときが楽しいですし、はじめて学ぶことは世界を広げてくれます。
認知療法というのはうつ病とか不安障害とかに使われる、最近保険適用になった治療法らしいです。この本はその認知療法を自分でやるやり方について書いているようです。私は医者の側からの「はじめての認知療法」を期待していました。ちゃんと説明文を読まないとだめですね。なぜ医者の側からのを期待していたかというと、認知療法を少しだけ受けたことがあるからです。
といってもお悩み相談みたいなもので、本を読んで仕入れるべき情報を丁寧に教えてもらって、そのやり方で一緒に悩みを解決してみようみたいなものでした。それを教えてくれた人には感謝してもしきれないので、その恩を忘れないために本として取っておきたくてまた本を買ってしまいました。
だから本の内容は知っているような、忘れてしまったようなものばかりです。いま認知療法をしても、あまり悩みもないので効果が薄いかもしれませんが、また困ったときのために近くに置いておきたい本です。
弱っている人向けに書かれているだけあって、とても読みやすいです。難しいことは抜きにして楽になるための方法が書かれています。こういう本もたまにはいいですね。難しい本ばかり読んでいると本を読むのが嫌になってしまうので、バランスよくいい本を選んで読みたいものです。
認知のゆがみというものがあるそうですが、あっても別に困ってなければそれでいいです。そういう適当さを身につけられたのは認知療法のおかげなのかもしれません。